銚子電気鉄道はこのほど、2001形車両を改造し、レトロ感のある「超レトロ電車」として導入すると発表した。
導入するレトロ電車は、2010年に運転を始めた2001形車両を使用。同車両2両のうち1両を改造し、レトロ感のある内装に変える。同社は、「古き良き日本」の雰囲気を持つ車両にするという。改装工事にかかる費用は、車両のネーミングライツ契約に基づく協賛金1000万円をあて、内装のデザイン案は、同社の応援組織「銚電倶楽部」の会員から募る。
2017年8月末に、内装デザインを決定後、同10月に改造工事に着手。2018年1月に内装のお披露目を行い、2017年度末に「超レトロ電車」として運転を始める。