JR西日本は11日(月)、今年の12月22日に、姫路駅付近の姫新線と播但線を高架化すると発表した。
山陽本線(JR神戸線)部分は2006年3月にすでに高架化しており、今回の姫新線・播但線の高架切り換えにより、JR姫路駅周辺の高架化が完了することになる。
12月に高架化するのは姫新線が1.3キロ、播但線が1キロ。切り替えのための工事時間は、姫新線で約6時間、播但線で約29時間半の予定。播但線においては、既設の高架橋を撤去し新たな橋梁を架設する必要があるため、大規模で長時間におよぶ工事計画となっている。
高架化の完了にあわせ、姫路駅の改札口の統廃合を実施する。東改札口が新設、中央改札口(現南中央改札口)が増設となる。一方で、駅ビル側の中央改札口、東改札口、地下改札口、東駅ビル口は廃止となる。