京阪電気鉄道は28日、伏見稲荷駅をリニューアルすると発表した。
伏見稲荷駅のリニューアル工事は、駅舎やホームを対象に実施。「伏見稲荷大社の千本鳥居をイメージできる駅」をコンセプトとし、駅舎には千本鳥居をイメージした朱色の列柱を配置する。外壁には黒系の仕上げ材を使用。伏見稲荷大社の玄関口としてふさわしいデザインにするという。ホームでは、上家にある欄間とキツネの意匠を継承したうえで、リニューアル。サービス施設の整備、トイレのバリアフリー化、美装化なども行う。
リニューアル工事は、2017年7月上旬に着手。竣工は、同11月を予定している。