JR東日本は4日、八戸線へ投入する車両の新造計画を発表した。
新たに八戸線へ投入するのは、キハE130系500番台で、水郡線や久留里線用の車両とほぼ同型。国際的な公募調達により、車体および主要機器ごとに契約先を選定した。両開き3扉によるスムーズな乗降の実現、車内案内・行先表示器の設置、環境に配慮したエンジンの搭載を行う。また、冷暖房を完備し、八戸線の冷房化率100パーセントを実現する。
同社では、キハE130系500番台を2両編成(キハE131、132)と1両編成(キハE130)の各6編成、計18両投入する。車両は2017年8月以降順次落成し、今年度中の運転開始を予定している。