JR東日本は4日、新型気動車「GV-E400系」を投入すると発表した。
新たに投入するGV-E400系は、新潟・秋田地区向けとして導入する。国際的な公募調達により、車体および主要機器ごとに契約先を選定した。GV-E400系は、ディーゼルエンジンと発電機の組み合わせによりモーターを回す電気式気動車で、同社では初の採用となる。最高運転速度は、時速100キロ。運転区間は、羽越本線や磐越西線、五能線などを予定している。
同社では、GV-E400系の量産先行車として、2両編成(GV-E401、402)と1両編成(GV-E400)の各1本を2018年初旬に新造する。落成後に各種試験を行い、新潟地区には2019年度までに、秋田地区には2020年度に投入する予定。