JR東日本は7日、2017年10月14日(土)にダイヤ改正を実施すると発表した。東北本線では、黒磯~郡山間で運転パターンや使用車両の変更などを行う。
同社が今回発表したダイヤ改正は、東北本線、常磐線などが対象。2017年10月14日(土)に実施する。東北本線では、黒磯駅の電力設備改良工事に伴い、黒磯~郡山間の運転パターンなどを変更。同区間での交流電車の運用を新白河~郡山間に短縮し、黒磯~新白河間には交直流電車のE531系を投入する。列車は、同区間での折り返し運転とし、運転本数も見直す。また、一部の列車にはキハ110系を使う。新白河駅での在来線と新幹線との接続の改善も行う。
常磐線では、同線に直通する上野東京ラインの本数を増発。朝の通勤ピーク時間帯の上り列車21本のうち、特急1本、土浦方面からの普通列車4本を品川駅行きに変更する。また、夕・夜間の時間帯で、品川駅始発の1時間あたりの本数を特急2本、土浦方面への普通列車2本、快速電車2本(計6本)とし、現行の特急1本、快速電車3本(計4本)から2本増やす。品川駅発着の常磐線特急列車の増発も行う。
このほか、東海道本線と高崎線を直通する一部列車を、10両編成から15両編成に変える。