広島高速交通は14日、アストラムライン向けに新型車両を導入すると発表した。
導入する新型車両は、アストラムライン向けの新交通システム車両で、三菱重工業が製造。車体はアルミ合金製で、1994年の開業以来定着してきたアストラムラインのイメージやカラーを継承したデザインにする。車内では、ベビーカー、車いす用のスペースを設けるほか、座り心地を向上させたシートを配備。乗降扉は、安全性を高めたものを採用する。
新型車両は、既存の全24編成の置き換え用として製造。2期に分けて導入し、2019年度から2025年度にかけての1期目は、6両編成11本(66両)を順次投入する。2期目は13編成を導入する予定。