山陽・九州新幹線、車内の防犯カメラを増設

JR西日本とJR九州は19日、山陽・九州新幹線車両内の防犯カメラを増設すると発表した。

車内防犯カメラの増設は、両社のN700系が対象。すでに設置されているデッキ部、デッキ通路部のほかに、客室内2か所に防犯カメラを新たに設ける。対象となるN700系の編成数は、JR西日本が19編成、JR九州が11編成。両社とも、2018年度から2020年度にかけ、改造工事を行う。

また、JR九州では、同社の800系8編成について、客室内とデッキ部に防犯カメラを新たに設置。2017年11月より工事を行う。