JR東日本秋田支社は7日、奥羽本線の三関駅と柳田駅の駅舎を改築すると発表した。
三関駅と柳田駅の改築は、駅舎の老朽化に伴うもの。三関駅は築87年、柳田駅は築91年の駅舎をそれぞれ使っていた。改築にあたって同社は、社内で行ったデザインコンペの優秀作品に基づいて、新たな駅舎を設計。両駅とも木造平屋建ての駅舎とし、駅施設として待合室、コンコースを設ける。デザインは、三関駅が背景の奥羽山脈に連なって見えるような屋根形状に、柳田駅は駅周辺にかつて存在した柳の木をイメージしたものにする。
工期はともに、2017年8月から同12月まで。工事期間中は、仮駅舎で営業する。