鉄道コム

山陰エリアで新たな観光列車を運転、JR西

2017年8月18日(金)17時50分

「あめつち」外観イメージ
「あめつち」外観イメージ

JR西日本は17日、山陰エリアで新たな観光列車を運転すると発表した。

新たに運転する観光列車は、キハ47系2両を改造したもの。列車名は「あめつち」とする。これは、山陰地方を舞台にした神話が多く描かれる「古事記」の書き出しを由来としている。コンセプトは「ネイティブ・ジャパニーズ」で、山陰ならではの「古くて新しい日本」を発見する旅を演出する。車両外観は、山陰の空や海をイメージした紺碧色をベースに、車体下部には山陰の山々やたたら製鉄をイメージした銀色の帯模様を配するほか、車体全体をメタリックに仕上げ、神々しい雰囲気を表現する。車内では、鳥取や島根産の部材を使用とした内装を配するほか、山陰の山や海を表現したデザインとする。また、車内デザインは車両ごとに異なるものとする。

新しい観光列車は、2018年夏に開催される山陰デスティネーションキャンペーンにあわせて運転を開始する予定。JR西日本や鳥取県、島根県は、この列車の運転により、山陰地方の魅力を全国に向けて発信するとしている。

2017年8月18日(金)17時50分更新
 

鉄道コムの最新情報をプッシュ通知でお知らせします無料で受け取りますか?

鉄道未来インデックス

鉄道コムおすすめ情報

画像

登場時デザイン撮影会で

京急600形30周年にあわせた撮影会が12月に開催。600形デビュー時デザインが撮影会限定で復活。

画像

東武の車両「記録推奨度」

この車両、いつまで走る? 引退が危ぶまれる車両や、見た目が変わりそうな車両をご紹介。今回は東武編です。

画像

4000系が「機関車風」塗装に

「西武秩父線開通55周年記念車両」11日運転開始。4000系をE851形を模した塗装に変更。

画像

撮影スタイルとレンズ選び

撮影スタイルにあったレンズ選びについて、プロカメラマンが解説! 今回は、高倍率ズーム・広角レンズ編です。

画像

京都鉄博に381系

12月12日~17日に特別展示。16日までは、一部で「スーパーくろしお」色ラッピングも実施。

画像

11月の鉄道イベント一覧

数百件の情報を掲載中。鉄道旅行や撮影の計画には、鉄道コムのイベント情報をどうぞ。