東京急行電鉄は12日、大井町線向けの新型車両6020系を導入すると発表した。
導入する6020系は、大井町線急行列車向けの新型車両。7両編成2本を新造し、2018年春に導入する。同時期に投入する田園都市線向けの新型車両2020系と同様に、外観は白色を基調とし、先頭部は黒色を全面に使用。車内設備では、背もたれの高いハイバック仕様の座席、車内防犯カメラ、空気清浄機、機器の状態監視を常に可能にする大容量情報管理装置などを同様に設置する。ドア上には、デジタルサイネージを配備し、多言語による案内などを提供する。
同社は今回、2018年3月に、大井町線急行列車の7両編成化を完了することも発表。7両化の完了にあわせ、朝ラッシュ時間帯の急行列車の増発など、同線のダイヤを改正する。