京阪電気鉄道は7日、枚方市駅のコンコースなどをリニューアルすると発表した。
枚方市駅のリニューアルは、2階中央口コンコースを中心に実施。「シンプルで心地よい」空間となるよう、駅の構内と商業施設のデザインを一新する。駅空間のデザインは、良品計画が担当。木目調を基本に、天井のスケルトン化、一部壁面のガラス採用などを実施し、中央改札前の開放感を高める。駅案内サインの見直し、デジタルサイネージの導入も行う。
駅のリニューアルは、中央口改札正面の京阪百貨店2階フロアと一体で実施。同店2階には、無印良品が出店し、駅コンコースとあわせた新しい買い物空間を設けるとしている。
リニューアル完成時期は、改札外コンコースの一部が2018年5月ごろ。同時期に、無印良品もオープンする。改札内コンコースは、2018年末ごろの完成とし、改札内に展開する新業態店舗の開業とあわせる。