JR東日本千葉支社、京成電鉄など4社は14日、空港第2ビル駅の改札口を改良し、JR駅の出場時の二重改札を解消すると発表した。
空港第2ビル駅の改札口整備は、JR線が対象。現行では、JR線で到着した利用者が出場する際、JR側改札に続き、京成側改札も通過する必要がある。この「二重改札」の状態を解消するため、JR側の入場用改札を拡張し、同一箇所で出場も可能にする。JR側の出場に対応した改札口の供用開始時期は、2019年度中。同整備により、京成側の改札を通らずに、空港ロビーなどへアクセスできるようにする。
空港第2ビル駅ではこのほか、2020年までに整備するものとして、ホームドアと、京成スカイアクセス線ホームでの多機能トイレについても検討。ホームドアは、成田空港駅でも設置する検討を行う。