JR東日本横浜支社は6日、武蔵小杉駅の混雑緩和対策工事として、入場専用改札の設置、南武線ホームの拡幅などを行うと発表した。
武蔵小杉駅の混雑緩和対策工事は、新南改札付近での入場待ちの発生や、南武線ホームの混雑に対処するもの。新南改札付近では、同改札の南側に、新たに入場専用の臨時改札2通路を設け、入場待ちを緩和する。また、臨時改札から横須賀線ホームに通じる上り専用のエスカレーターを設置する。新設する改札とエスカレーターの運用時間は、平日の7時から9時までとする。南武線ホームでは、2番線ホームの一部で1メートルほど拡幅。約50メートルにわたり幅を広げ、下り列車を利用する乗客と、北改札や横須賀線ホームなどを行き来する乗客とで生じる混雑の緩和を図る。
同社では、2018年春の供用開始をめざし、今回の工事を進めている。