相模鉄道は、神奈川東部方面線事業のうち、相鉄・JR直通線の開業にあわせて新設する駅名を「羽沢横浜国大」に決定したと発表した。
新駅は、相鉄の西谷駅から東海道貨物線の横浜羽沢駅付近までを連絡線で結び、相鉄線とJR線が相互直通運転を行う「相鉄・JR直通線」の開業にあわせて設置。同社は今回、これまで仮称としていた「羽沢」を改め、新駅の駅名を「羽沢横浜国大」(はざわよこはまこくだい)に決定した。新駅の所在地は、横浜市神奈川区羽沢南2丁目。駅名は、地名に加え、同駅南東に横浜国立大学が立地することから、羽沢と横浜国大を合わせた名称にした。駅ナンバリングは、「SO51」。
同社はまた、羽沢横浜国大駅の駅舎デザインなども明らかにした。駅舎は、同社グループの「デザインブランドアッププロジェクト」に基づき設計。鉄、レンガ、ガラスなどを使ったデザインとするほか、ダークグレーを「キーカラー」に用いる。改札口は1か所。ホームは2面2線とし、ホームドアを配備する。
新駅と、相鉄・JR直通線の開業は、2019年度下期を予定している。