鉄道コム

川崎重工、ニューヨーク市地下鉄向け新型車両の受注内定

2018年1月25日(木)15時11分

川崎重工業は25日、ニューヨーク市交通局向けの新型地下鉄車両「R211」の受注内定を受けたと発表した。

受注が内定した地下鉄車両は、ニューヨーク市交通局向けの新型車両「R211」。受注数は535両で、約14億米ドル(約1581億円)の金額内示を受けた。車両の構体は、ネブラスカ州にある同社系列のリンカーン工場で製造。機器の取り付け、最終組み立て、機能試験は、同工場とニューヨーク州のヨンカース工場の2か所で行うとしている。2020年から2023年にかけて納入する予定。

R211車両は、ニューヨーク市交通局地下鉄の既存車両「R46」の置き換え用として導入。LED照明、デジタル表示機のほか、円滑な乗降のための広いドアを装備している。

同社はこのほか、今回の契約でのオプションについても発表。オプションによる車両数は最大1077両で、全てのオプションの行使により、製造総数1612両、受注総額約37億米ドル(約4033億円)と、同社の鉄道車両受注案件で最大規模になることを明らかにした。

2018年1月25日(木)15時11分更新

鉄道コムの最新情報をプッシュ通知でお知らせします無料で受け取りますか?

鉄道未来インデックス

鉄道コムおすすめ情報

画像

ラストランは2月10日

「青胴車」5001形は2月10日にラストラン。引退前の「乗車会」開催や、引退記念グッズ発売も。

画像

「T4編成」展示へ

1月で引退の「ドクターイエロー」T4編成、先頭車がリニア・鉄道館で保存へ。6月に展示開始予定。

画像

幻の東京圏「改良計画」とは?

1950年代の国鉄は、東京圏を今と違った形に改良する計画を持っていました。その中身とは?

画像

「サステナ車両」5月デビュー

元小田急の西武8000系が、車両基地を出場。デビューは2024年度末から2025年5月末に変更。

画像

撮影スタイルとレンズ選び

撮影スタイルにあったレンズ選びについて、プロカメラマンが解説! 今回は、標準~望遠・超望遠レンズ編です。

画像

1月の鉄道イベント一覧

2025年も鉄道コムをよろしくお願いします。1月の計画立案には、イベント情報をどうぞ。

画像

イベント投稿写真募集中!

鉄道コムでは、臨時列車や基地公開など、さまざまなイベントの投稿写真を募集中! 投稿写真一覧はこちら。