大阪市交通局と大阪市高速電気軌道は25日、大阪市高速電気軌道の愛称を決定したと発表した。愛称は、「Osaka Metro(オオサカ メトロ)」。
大阪市高速電気軌道は、大阪市交通局の地下鉄事業民営化に伴い、同局が100パーセント出資して設立した地下鉄新会社。ブランドコンセプトを「走り続ける、変わり続ける。」とし、この方向性を基に今回の愛称を決定した。
愛称では、世界の主要都市で地下鉄を表す言葉として使用される「メトロ」を取り入れることで、世界の大都市と肩を並べ、かつ大阪らしい「Metro」になる、という決意を込めたとしている。
また、愛称とあわせて、新会社のロゴも発表された。このロゴでは、「走り続ける」エネルギーや動力・推進力、安全・安心の印象やエネルギッシュな大阪、新会社のチャレンジ精神などを表すデザインにしたとしている。
大阪市交通局の地下鉄事業民営化は、2018年4月1日(日)の予定。大阪市高速電気軌道では、地下鉄新会社ブランドの定着を目指し、同日より愛称やロゴを広く展開していくという。