JR東日本千葉支社は26日、総武本線の東千葉~佐倉間と、成田線の酒々井~成田空港間の各駅に、駅ナンバリングを導入すると発表した。2020年東京オリンピック・パラリンピックを見据えたもので、2018年1月以降、順次導入する。
JR東日本の駅ナンバリングは、路線記号のアルファベット2文字と、駅番号の数字2桁を、路線ごとに設定したカラーを用いて表示するもの。今回導入される総武本線と成田線では、成田エクスプレスや快速エアポート成田が走行する総武快速線の路線記号「JO」を使用し、駅番号も千葉駅の「JO28」から連続した付番とする。
また、JR東日本千葉支社は、駅名標への4か国表記もあわせて導入する。対象駅は、既に4か国語表記となっている空港第二ビル駅、成田空港駅を除く東千葉~成田空港間の各駅。導入時期は、駅ナンバリングと同じ、2018年1月から順次。
JR東日本千葉支社では、この駅ナンバリングと4か国語表記の導入により、訪日外国人旅行者の受入体制のさらなる強化を図るとしている。