南海電気鉄道は21日、難波駅へのホームドア設置計画を見直し、当初の2両分の設置から6両分への設置へと変更すると発表した。
難波駅へのホームドア設置計画は、2017年3月に発表されたもの。当初は、同駅1番線に2両分を設置する計画だったが、今回同計画を見直し、6両分への設置へと変更した。これにより同社は、ホームの安全性を一層向上させるとしている。
同社はあわせて、設置するホームドアの詳細についても発表した。設置するホームドアは三菱重工交通機器エンジニアリング製で、2段式のドア開閉方式。ドア部を二重引き戸構造とすることで、開口幅を大きく取ることができるとしている。
難波駅でのホームドアの運用開始予定は、2019年3月。