JR東日本は28日、インドネシアの鉄道事業者に、新たに武蔵野線の205系を譲渡すると発表した。
譲渡する鉄道事業者は、インドネシアの首都ジャカルタ近郊で鉄道事業を行う「インドネシア通勤鉄道会社(PT Kereta Commuter Indonesia)」。同社に対し、主に武蔵野線で使用されてきた205系336両を、新たに譲渡する。同社には過去にも、JR東日本の205系や203系などの譲渡が行われている。
205系の譲渡予定時期は、2018年3月中旬から2020年までの間。JR東日本では、今後も新たに譲渡する車両を対象とした支援をはじめ、更なる協力を進めるとしている。