JR東日本大宮支社は19日、京浜東北線の蕨駅にて、軽量ホームドアの設置工事を開始すると発表した。工事着手時期は、2018年7月以降。
蕨駅に導入されるのは、軽量タイプのホームドアである、JR東日本メカトロニクス製の「スマートホームドア」。従来の壁構造となるホームドアと異なり、フレーム構造を採用している。これにより、従来型と比較した場合、コストの約50%減、工期の約40%短縮が実現できるという。スマートホームドアは、2016年より横浜線の町田駅で試行導入が行われているが、本設置工事は蕨駅が初となる。
蕨駅のホームドア使用開始時期は、2019年度末。JR東日本大宮支社は、川口駅などの従来型ホームドアを導入する同支社管内の4駅についても、2019年末~2019年度末にホームドアの使用を開始するとしている。