日本信号は25日、インドの「アーメダバード・メトロ事業」において、AFCシステム一式を受注したと発表した。
同社が今回受注したAFCシステムは、インドのガンディナガール・アーメダバード都市鉄道公社が進めるメトロ事業(第1期)に基づくもの。「East West Corridor」(東西線)の20.7キロ、18駅と「North South Corridor」(南北線)の18.5キロ、15駅を対象に、全駅の自動券売機、自動出改札機、窓口処理機をはじめ、駅サーバ、中央サーバに至るAFCシステムを受注した。同事業における同社の受注は、2017年5月の信号システムに次ぐもので、インドにおける同一路線での信号・AFC両システムの受注は、日本企業として初。
インドでのAFCプロジェクトの同社の受注は、「チェンナイメトロ」に続き2件目。同国での信号プロジェクトでは、「デリーメトロ」8号線に続くという。