しなの鉄道は5月31日、新型車両を導入し、現在保有する115系を置き換えると発表した。現在保有する115系の老朽化によるもので、車両更新により、安全・安定輸送を確保する。
新たに導入する車両は、総合車両製作所の「Sustina」シリーズ。JR東日本のE129系と類似した車体で、2両編成を26本、計52両導入する。また、このうち3編成は、ロングシートとクロスシートを転換できるライナー用車両として導入する。
新型車両の営業運転開始予定は、2020年7月ごろ。初年度は収益性を考慮してライナー用車両3編成を導入し、その後2026年度にかけて26編成を導入する。