平成筑豊鉄道は7日、観光列車に関わる旅行会社を公募すると発表した。
新たな観光列車は、平成筑豊鉄道の所有する車両2両を使用。水戸岡鋭治氏が車両デザインを手掛ける2両編成で、定員は40人程度。土曜・休日に1日1回運転する。車内では、沿線の農林水産物を活用した食事を提供する。
同社では現在、JTBと共同で、500型「へいちく浪漫号」を使用したツアー「里山観光列車 ひとつ星」を開催している。同社は、新たに運転する「平成筑豊鉄道観光列車(仮称)」について、旅行商品の企画や集客を担当する旅行会社を募集。新たな観光列車により、平成筑豊鉄道の経営改善と沿線地域の活性化を図るとしている。