ゆりかもめは9日、船の科学館駅と国際展示場正門駅の駅名を変更すると発表した。変更後の駅名は、船の科学館駅が「東京国際クルーズターミナル」、国際展示場正門駅が「東京ビッグサイト」。
船の科学館駅は、同駅近傍の博物館「船の科学館」より命名している。同博物館の本館が休館中であること、また船の科学館駅付近に新たな客船ターミナルが建設されることにより、東京国際クルーズターミナル駅へと駅名を変更する。
国際展示場正門駅は、同駅が最寄りのコンベンションセンター「東京国際展示場」より命名。同施設の愛称「東京ビッグサイト」の知名度が一般化したほか、東京臨海高速鉄道りんかい線の国際展示場駅とのまぎらわしさの解消のため、東京ビッグサイトへと駅名を変更する。
2駅の駅名変更予定は、2019年3月。ゆりかもめは、今回の駅名変更は、利用客によりわかりやすい名称にするためとしている。