国土交通省東北運輸局は12日、三陸鉄道が申請していた新駅の設置を認可した。駅名は「新田老」駅。
認可した新駅は、北リアス線の田老~摂待間に設置するもので、予定地は宮古市田老地区の中心部付近。三陸鉄道が申請した新駅設置の事業基本計画の変更について、2018年7月12日付で同局が認可した。駅の名称は、「新田老」(しんたろう)駅。愛称は、「真崎の紺青」とする。
新田老駅は、宮古市田老総合事務所の移転にあわせて設置。同事務所などへのアクセスを担う駅として開設し、バリアフリーにも配慮する形で、一体的な整備を行う。2019年10月末の開業を予定。