JR西日本は20日、嵯峨野線(山陰本線)の京都~丹波口間に設置する新駅の駅名を、「梅小路京都西」に決定したと発表した。
新駅は、嵯峨野線の京都駅から西に1.7キロ、丹波口駅から南に0.8キロの地点に設置。駅名は、「梅小路京都西」(うめこうじきょうとにし)に決定した。地域に親しまれている梅小路公園から、京都市の駅名公募結果においてもキーワードとして最多数を獲得した「梅小路」を採用し、京都観光の新たなサブゲートとなることから「京都」「西」を付与した駅名とした。
梅小路京都西駅は高架駅で、ホームは相対式2面2線。可動式ホーム柵を設置する。駅から七条通り北側への回遊性向上のため、同駅設置工事にともなって廃止された短絡線を活用し、横断歩道橋を整備する。梅小路京都西駅の開業時期は、2019年春を予定している。