広島電鉄は26日、新型車両5200形を導入すると発表した。
5200形は、5車体からなる超低床車両。愛称は「Green Mover APEX(グリーンムーバーエイペックス)」とする。5100形「Green mover max」や1000形「GREEN MOVER LEX」と同様、近畿車輛・三菱重工エンジニアリング・東洋電機製造の3社からなる「U3」が製造を担当する。
5200形のコンセプトは「未来×スピード」。車内外を「モノトーン+アクセント」の意匠でまとめ、新しい広島のシンボルとなるデザインとした。外観は、スピードと広島のアクティブさを造形のテーマとし、前面や側面をスピード感を表現しつつ未来的なデザインとした。車内についてもモノトーンアクセント配色でまとめ、車内全体の広がりを演出。都会的でメリハリがあるという空間デザインとした。
5200形の営業運転開始は、2019年3月末。2編成を導入し、広島駅~広電宮島口間の2号線で運転する。