東京急行電鉄は16日、田園都市線の南町田駅を「南町田グランベリーパーク」駅に改称すると発表した。
新駅名は、南町田駅周辺の再開発プロジェクトで開かれる地域の名称「南町田グランベリーパーク」から付けられたもの。プロジェクトは、住宅や商業設備、駅などを一体的に整備するもので、南町田駅もリニューアル工事が進められている。街開きは、2019年秋を予定する。
東京急行電鉄はあわせて、同駅を急行列車全列車の停車駅とすると発表した。南町田駅は現在、各駅停車と準急列車のほか、土曜・休日に限り急行列車が停車している。今回新たな郊外拠点としての利便性向上として、平日も急行列車を停車させるとしている。
駅名変更と急行列車の停車は、2019年度中を予定。東京急行電鉄は、詳細は追って発表するとしている。