京浜急行電鉄は18日、産業道路駅など数駅の駅名について、新たな駅名を募集すると発表した。
産業道路駅の駅名変更は、大師線連続立体交差事業にあわせたもの。産業道路駅は立体交差事業により地下化する予定となっている。新たな駅名は、小中学生を対象とした公募で決定する。
また京浜急行電鉄は、産業道路駅の新駅名募集にあわせ、泉岳寺駅を除く京急線全駅を対象に、「わがまち駅名募集」を実施する。沿線の活性化や難読駅名の解消が目的で、募集した意見を参考に、数駅の駅名変更を検討する。
わがまち駅名募集の応募は、京急沿線に在住の小中学生が対象。インターネット、郵便はがきにて受け付ける。募集期間は2018年9月21日から10月10日までで、駅名変更対象駅と変更日は、2019年春ごろに発表する。なお、品川駅や横浜駅などの他社線との乗換駅や、川崎大師駅やYRP野比駅などの公共施設、神社仏閣、歴史的史跡などの最寄駅として認知されているとする計26駅については、募集は実施するものの、駅名変更の対象外とする。