鉄道コム

新潟・庄内エリア向け観光列車を新造、JR東

2018年10月16日(火)16時23分

「海里」(外観イメージ)
「海里」(外観イメージ)

JR東日本新潟支社は16日、新潟・庄内エリア向けの観光列車を新造すると発表した。車両愛称は「海里」(KAIRI)。

新造する観光列車は、ディーゼルハイブリッド車両HB-E300系4両からなる1編成。新潟県や庄内地方における豊かな海や里をモチーフに、愛称を「海里」(KAIRI)とした。車両外観は、沿線風景の象徴でもある「夕日」と「新雪」を融合させたデザインとし、編成を通してグラデーションで表現。車内の仕様は、各車両で異なるものとし、1号車は2人がけのリクライニングシート、2号車は4人がけのコンパートメントシート、3号車は売店・イベントスペース、4号車はダイニング席をそれぞれメインにする。列車のコンセプトは、「新潟の食」、「庄内の食」、「日本海の景観」。車内で提供する食事は、同エリアの食の魅力を感じさせるものにするほか、イベントスペースでは、食と景観をテーマにした演出を行う。座席定員は86人。

「海里」の導入時期は、「新潟県・庄内エリアデスティネーションキャンペーン」にあわせ、2019年10月を予定。新潟~酒田間で運転する。

2018年10月16日(火)16時23分更新
 

鉄道コムの最新情報をプッシュ通知でお知らせします無料で受け取りますか?

鉄道未来インデックス

鉄道コムおすすめ情報

画像

高崎・盛岡に新型気動車

ハイブリッド気動車「HB-E300系」2025年度下期デビュー。八高線や釜石線などに投入。

画像

東武の車両「記録推奨度」

この車両、いつまで走る? 引退が危ぶまれる車両や、見た目が変わりそうな車両をご紹介。今回は東武編です。

画像

4000系が「機関車風」塗装に

「西武秩父線開通55周年記念車両」11日運転開始。4000系をE851形を模した塗装に変更。

画像

撮影スタイルとレンズ選び

撮影スタイルにあったレンズ選びについて、プロカメラマンが解説! 今回は、高倍率ズーム・広角レンズ編です。

画像

京都鉄博に381系

12月12日~17日に特別展示。16日までは、一部で「スーパーくろしお」色ラッピングも実施。

画像

11月の鉄道イベント一覧

数百件の情報を掲載中。鉄道旅行や撮影の計画には、鉄道コムのイベント情報をどうぞ。