JR東日本仙台支社、同東北工事事務所は10月31日、東北本線本宮駅の橋上駅舎化について、工事計画を決定したと発表した。
本宮駅の工事は、福島県本宮市との協定によるもので、駅舎の橋上化と東西自由通路の整備などを実施。駅舎は、鉄骨造りの2階建てとし、大きな壁面ガラスをコンコースや階段部に取り付ける。設備面では、エレベーターを駅構内、東西自由通路にそれぞれ整備。多機能トイレも設置する。
今回の工事に伴い、同社は仮駅舎への切り替えを実施。2019年春ごろに仮駅舎の使用を始め、2020年春ごろには橋上駅舎の供用を開始する。工事全体の完了は、同年秋ごろの予定。