JR東日本は4日、山手線・京浜東北線に設ける新駅の駅名を「高輪ゲートウェイ」に決定したと発表した。
高輪ゲートウェイ駅が設置される田町~品川付近は、古来より街道が通じ、江戸の玄関口として賑わいを見せた地であるほか、明治時代には日本で初めて鉄道が開業した場所となる。これらの歴史を受け継ぎ、交流起点や結節点としての機能を担えるよう、地名とゲートウェイの語を合わせた駅名とした。
駅名は、6月に案を募集。6万4052件の応募が寄せられ、うち高輪ゲートウェイと応募した数は36件だったという。
高輪ゲートウェイ駅は、2020年春に暫定開業する予定。その後、2024年の街びらき時に本格開業する。