相模鉄道と東京急行電鉄は13日、建設中の神奈川東部方面線について、路線名称を「相鉄新横浜線」「東急新横浜線」とすると発表した。
神奈川東部方面線は、相鉄本線の西谷駅と東急線の日吉駅を結ぶ、約12キロの路線。途中区間に、羽沢横浜国大駅、新横浜駅(仮称)、新綱島駅(仮称)の3駅を設置する。両者は路線名について、新幹線アクセス拠点である新横浜エリアに直結する路線であることをわかりやすく表現するため、新横浜線の名称を選定した。
神奈川東部方面線は、2019年度下期に相鉄新横浜線区間の西谷~羽沢横浜国大間が開業予定。開業と同時に、JR線大崎・新宿方面への直通運転を開始する。東急新横浜線区間の羽沢横浜国大~日吉間は、2022年度下期開業予定。同開業にあわせ、東急線と相鉄線の間で直通運転を開始する。