伊豆急行は27日、100系を2019年7月に引退させると発表した。
100系は、1961年の伊豆急行線開業時に導入された車両。後継車両の導入により一旦は営業運転を退いたものの、同社の開業50周年記念事業の一環として、事業用車として残存していたクモハ103号車の1両が、2011年に動態保存車両として復活した。しかしながら今回、同社が導入を進める安全設備の更新に対応できなくなったとして、2019年7月の引退が決定した。
伊豆急行は100系引退記念企画の第1弾として、2019年1月31日から2月4日に団体貸切運転を実施する。また、第2・第3弾の企画や、記念乗車券・グッズの発売などを計画している。