JR東日本八王子支社は18日、青梅線一部区間「東京アドベンチャーライン」の駅を対象に、シンボルマークの設定、駅名標のリニューアルなどを行うと発表した。
東京アドベンチャーラインは、青梅線の青梅~奥多摩間で用いる路線愛称。シンボルマークの設定は、同区間のうち宮ノ平~奥多摩間の12駅を対象に行う。シンボルマークのデザインは、各駅付近にある名所などがモチーフ。日向和田駅は吉野梅郷、沢井駅は奥多摩地酒などを使用する。宮ノ平~奥多摩間12駅では、駅名標のリニューアルも実施。沿線の自然をテーマにした背景を用い、シンボルマークを採り入れたデザインに変更する。同シンボルマークは、各駅の待合室やホームに設置するベンチにも使用。多摩産材のベンチへのリニューアル時に、ベンチ端部に刻印する形で使う。
シンボルマークの使用、駅名標、ベンチのリニューアルは、御嶽駅と奥多摩駅は両駅のリニューアル工事完成にあわせて行い、そのほかの10駅は2019年1月下旬以降、順次実施する。