東京急行電鉄と埼玉高速鉄道は26日、目黒線と埼玉スタジアム線で、8両編成の列車運転に向けた工事を開始すると発表した。
東京急行電鉄の目黒線と、埼玉高速鉄道が運行する埼玉スタジアム線では、現在は全列車が6両編成で運転されている。工事では、8両編成の列車に対応するため、ホームドアを増設。また埼玉高速鉄道では、信号設備の改修にも取り組む。
8両編成の運転開始時期は、2022年度上期。東京急行電鉄は、2022年度下期の東急新横浜線開業までに、目黒線用車両の全26編成を8両編成化するとしている。一方、埼玉高速鉄道では、8両編成の運転開始後も6両編成は当面の間残存し、順次8両編成へと変更するとしている。