阪神電気鉄道は、来年3月に開業予定の「キッザニア甲子園」に電車パビリオンを出展する。
「キッザニア」は、こどもがさまざまな仕事をしながら、職業や社会の仕組みを学ぶことのできる民間施設。東京の「ららぽーと豊洲」に続き、「ららポート甲子園」内にキッザニア甲子園が来年3月にオープンする。
阪神電気鉄道は、電車の運転士や車掌として、本物そっくりの運転や仕事が体験できるコーナーを出展する。体験を通じて、子どもたちに電車を運行する仕事の楽しみや、鉄道の安心や快適がどのように創り上げられるのかなどを感じてもらえるようにする。世界で展開しているキッザニアの中でも、電車パビリオンの出展は阪神が初めて。
同社では、阪神なんば線とキッザニア甲子園がともに来年3月に開業することから、8000系1編成を「阪神なんば線×キッザニア甲子園号」として、10月1日~31日まで運転している。