JR東日本は8日、伊豆エリアの新たな観光特急の名称を「サフィール踊り子」とすると発表した。
サフィール踊り子は、新型車両E261系を用い、東京・新宿~伊豆急下田間で運行する観光特急列車。グリーン車やグリーン個室に加え、座席のシートピッチを1250ミリとした「プレミアムグリーン車」や、麺などの飲食サービスを提供する「ヌードルバー」を設置する。
列車名に用いる「サフィール」は、宝石のサファイヤのような青く輝く伊豆の海と空をイメージさせるとともに、「上質・高級で優雅な旅を楽しんでもらいたい」とする意味合いを込めた。これにあわせ、宝石のサファイヤをイメージした車体ロゴも制定した。
サフィール踊り子の運転開始時期は、2020年春。具体的な運転日などについては、詳細が決まり次第発表するとしている。