JR西日本は10日、新たな観光列車「うみやまむすび」を、北近畿エリアで運行すると発表した。
うみやまむすびは、城崎温泉を拠点に、天橋立や竹田城跡といった、北近畿エリアの観光地を結ぶ列車。車両のコンセプトは「~しあわせ結び宝箱~」で、列車で過ごす時間が宝物となるよう、宝箱をイメージしたデザインとした。ロゴマークについては、波で表現する海から山へと変化していく車窓をイメージ。ロゴタイプとあわせ、海と山を走る列車を表現した。
車両は、2019年5月まで運行していた「天空の城 竹田城跡号」をリニューアルする。JR西日本は、詳細な運転区間や運転開始日などについては、決まり次第知らせるとしている。