JR東日本は21日、新大久保駅の駅改良工事にあわせ、出口専用改札口を新設すると発表した。
新大久保駅の改良工事は、改札内へのエレベーター2基と線路上空通路の設置や、多機能トイレを整備するもの。バリアフリールートの構築や、利用客の利便性向上を図る。
新設する改札口は、都道433号線「大久保通り」に面した現行の改札口から奥に入った、区道に面する位置に設置。出口専用とし、改札機は2台設置する。
JR東日本は改札口を追加整備する理由について、「周辺施設を訪れる利用客が増加しているため」とする。新設改札口の供用開始は、2020年春を予定する。