北総鉄道は28日、新鎌ヶ谷駅をリニューアルすると発表した。
リニュアールのコンセプトは、「国内外を行き交うお客様にとって分かりやすく、地域に親しまれる駅」。駅出入口の壁面を木目基調に改修するほか、大型駅名看板の設置、コンコースへの大型案内サインの新設により、視認性の向上を図る。また、コンコース床タイルの改修、改札口付近への旅客案内表示器新設も実施する。このうち案内表示器の新設については、2019年12月に工事を完了する。
新鎌ヶ谷駅は、北総鉄道北総線と、新京成線、東武アーバンパークラインの接続駅。これまで北総線の駅は新京成線と同一の駅舎を使用していたが、6月16日より新京成線の改札口を新設駅舎へ分離。同日より北総鉄道の単独駅となることにあわせ、同駅のリニューアルに取り組む。
北総鉄道が駅の本格的なリニューアルに取り組むのは、今回が初めて。同社は駅リニューアルにより、旅客の利便性向上と沿線地域のイメージアップを図るとしている。