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ラッピング列車「石見神楽列車」をリニューアル、JR西

2019年6月24日(月)14時28分

新デザイン(イメージ)
新デザイン(イメージ)

JR西日本米子支社と島根県観光振興課は24日、ラッピング列車「石見神楽列車」をリニューアルすると発表した。

石見神楽列車は、キハ126系2両編成1本に、山陰エリアの伝統芸能「石見神楽」をイメージしたラッピングを施したもの。山陰本線の米子~益田間を中心に運行している。

新たなラッピングデザインでは、石見神楽の演目「大蛇(おろち)」や「塵輪(じんりん)」などを、車体前面と側面に配置。石見神楽の華やかさも背景でイメージしている。また、演目「恵比須」に登場する事代主命(ことしろぬしのみこと)を内装に配している。

山陰エリアでは、5月に「神々や鬼たちが躍動する神話の世界~石見地域で伝承される神楽~」が日本遺産に認定されたほか、7月からは「山陰デスティネーションキャンペーンアフターキャンペーン」の開催も予定されている。JR西日本と島根県はこれにあわせ、石見神楽列車をリニューアル。石見神楽、石見エリアの魅力を発信するとしている。

リニューアル後の石見神楽列車の営業運転開始予定は、8月末。運転開始日や運転時刻については、あらためて発表するとしている。

2019年6月24日(月)14時28分更新

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