JR西日本は9日、同社のICカード乗車券「ICOCA」の利用範囲を北近畿エリアにも広げると発表した。
ICOCAの導入区間として北近畿エリアで追加するのは、福知山線の丹波大山~福知山間、山陰本線の船岡~胡麻間。両区間の各駅で、ICOCA、ICOCA定期券が使えるようにする。また、ICOCA利用可能駅として、山陰本線の綾部、和田山、八鹿、江原、豊岡、城崎温泉の各駅、舞鶴線の西舞鶴駅、東舞鶴駅、播但線の生野駅、竹田駅の10駅を追加する。ICOCAが利用可能な駅では、ICOCAのほか、同カードと相互利用可能な交通系ICカードが使用できる。
サービス開始時期は、2021年春の予定。同社は、サービスの詳細、開始日については、決定次第発表するとしている。