鉄道コム

総合車両製作所、フィリピン向け鉄道車両104両を受注

2019年7月17日(水)10時38分

納入する車両(イメージ)
納入する車両(イメージ)

住友商事と総合車両製作所は16日、フィリピン共和国運輸省から鉄道車両104両の納入を受注したと発表した。

住友商事と総合車両製作所は、マニラ市ツツバン~ブラカン州マロロス間の約38キロを結ぶ、南北通勤鉄道事業フェーズ1向けの車両納入プロジェクトとして、車両納入パッケージ「CP03」を受注。鉄道車両のほか、運転シミュレーターの納入や従業員トレーニングなどを手掛ける。

車両は、総合車両製作所のステンレス車ブランド「sustina」のものを提供。8両編成13本を製造し、2023年2月に全車両を納入する。

今回のプロジェクトの契約金額は、約250億円。総合車両製作所は、「sustina」ブランドの車両を提供することで、フィリピンの交通渋滞の緩和や地域の発展に寄与するとしている。

2019年7月17日(水)10時38分更新

鉄道コムの最新情報をプッシュ通知でお知らせします無料で受け取りますか?

鉄道未来インデックス

  • 超電導リニアL0系 改良型試験車「M10」投入[2025年夏]
  • 舞浜リゾートライン二次元コード乗車券導入[2025年夏以降]
  • 東急大井町線各駅停車用6020系導入[2025年夏以降]
  • 伊予鉄道ICい~カードサービス終了[2025年9月]
  • 京阪電気鉄道運賃改定[2025年10月1日(水)]
  • 井原鉄道運賃改定[2025年10月1日(水)]
  • 身延線(鰍沢口~甲府間)TOICA導入[2025年秋]

鉄道コムおすすめ情報

画像

東上線に新型「90000系」

「今までにない印象に残る大胆な先頭形状」を採用。9000系置き換え用に2026年デビュー。

画像

京王本線ではない理由とは?

京王の本線格となる路線は、「京王本線」ではなく「京王線」。この路線名となっている理由を探ります。

画像

違う車両のエキスポライナー

323系による特別使用車が使われれると発表されていた「エキスポライナー」。しかし平日朝には別の形式が使用されています。

画像

実は特殊仕様の中央グリーン車

中央線快速に導入されたグリーン車は、実は他路線の車両とは異なる特殊仕様。その中身とは?

画像

「元新京成車」扱いどうなる?

4月1日の京成電鉄と新京成電鉄の合併後、元新京成車はどうなる? 京成に取材しました。その将来の分析も。

画像

3月の鉄道イベント一覧

ダイヤ改正の3月到来。鉄道旅行や撮影の計画は、鉄道コムのイベント情報で。