日本信号は18日、インドのチェンナイメトロ公社より、延伸区間のAFC(自動料金収受)システムを受注したと発表した。
チェンナイメトロは、インド南部タミル・ナド州の州都チェンナイ市で運行している路線。チェンナイメトロ公社では約9キロ、9駅の区間での延伸事業を進めており、日本信号は同区間へ自動改札機や残額表示器、駅コンピューターを納入。既存セントラルコンピューターや中央精算システムに接続する。
チェンナイメトロプロジェクトは、日本信号がインドで初めて取り組んだAFC案件だという。同社は、これまでのインドにおける経験と、同社のテクノロジーを通じ、チェンナイ市民のさらなる快適な移動に貢献するとしている。