JR東日本高崎支社は12日、「SLぐんま みなかみ」「SLぐんま よこかわ」用の旧型客車をリニューアルすると発表した。
リニューアルでは、現在同列車に使用している旧型客車7両のうち、1両を「ラウンジカー」に改造。サービスカウンターやボックス席、ロングテーブル席を備え、フリースペースとして提供する。また、その他の車両についても、内装を昭和初期をイメージした木目調に変更する。
今回のリニューアルは、2020年4月から6月にかけて開催する「群馬デスティネーションキャンペーン」にあわせたもの。「会話がはずむ列車」をコンセプトに、車両リニューアルや各種車内イベントの実施などに取り組む。
リニューアル車両の営業運転開始時期は、2020年4月。現在の内装での運転は、2019年10月28日が最終日となる。