JR西日本は20日、山陽本線大竹駅のリニューアルにあたり、駅舎などのデザインを決定したと発表した。
大竹駅のリニューアルは、大竹市と取り組むもので、駅舎の橋上化のほか、駅の東西を結ぶ自由通路と駅前広場の整備を実施。橋上駅舎は、通気や採光を多く取り込む設計とし、大竹市が行ったアンケート結果をふまえ、「和紙でできたこいのぼり」をイメージしたデザインにする。駅舎にはホームと連絡するエレベーターを各1基設置。自由通路にも東西に各1基設ける。
現駅舎の移転などの工事は、2019年冬ごろに開始。橋上駅舎などの開業時期は、2022年度末を予定している。