JR東日本大宮支社は14日、川越駅をリニューアルすると発表した。川越の「蔵造りの民家」や「時の鐘」をモチーフとし、「小江戸 川越」の町並みを感じられるデザインとする。
リニューアル対象は、改札口、みどりの窓口の2か所。改札口は、観光地である川越の玄関口として、小江戸の街並みを感じられるデザインに変更。有人改札口もシースルーカウンター化する。また、自動改札機の位置を見直し、利用者の動線を改善。改札内の見通しも改善され、開放的なレイアウトとなる。みどりの窓口は、西口1階へ続く階段の横へ移設。オープンカウンターとし、利用者の利便性向上を図る。
今回のリニューアルは、首都圏各地からの観光需要や、インバウンドの需要の高まりに対応するもの。小江戸 川越の観光拠点駅への改良を目的とし、工事に着手する。リニューアル完成時期は、2020年7月を予定している。