阪急電鉄は24日、京都線の特急車両6300系について、来春から嵐山線で運行すると発表した。
嵐山線の運行にあたり、編成を8両から4両に変更し、シートも2列+2例から2列+1列のクロスシートに変更する(扉付近の座席はロングシートへ変更)。また、内装色の変更やバリアフリー対応などのリニューアルも実施する。
6300系は1975年にデビューした京都線の特急車両で、京都線の顔として活躍。しかし、近年は老朽化や特急停車駅の増加により徐々に9300系に特急の運用を譲り渡しつつある。
(記事・情報提供 木津行東西快速さん、中村さん)